マンションでは、構造上の問題で、床に荷重があまりかけられません。
特に高層マンション、鉄骨造などでは、注意が必要です。
よく設計図面の特記仕様書で、下記表のようなものを見かけます。

素人の防音工事屋ですと、約180Kg/平米耐荷重があるから、浮床、浮壁、この仕様で大丈夫ですと言ってきます。

しかし、床スラブ自体の耐荷重は、180Kg/平米ですが、床全面にその荷重をかけて良い訳では無いのです、全面にかけられる荷重は、3番目の地震力算出用の約60Kg/平米が、積載荷重の限界なのです！！お間違い無いように！！

詳細は、日本建築構造技術者協会JSCAのページをご参照ください。

60Kg/平米で防音工事できますか？？
一級建築士・建設業業許可を持っている業者ですか？
浮床・防音かべ・ピアノ・人・家具などの総合荷重です。
自分の防音室の荷重を計算してみてください！！

また、高層マンションの高層階では、軽量化を計るため、隣住戸間もRCでなく軽量ボードでスラブも薄くなっていますのでご注意ください！！