会議室・ホテル客室などの遮音性能測定

遮音性能は、音源側と受音側の音圧レベル差を測定し、そのレベル差が遮音性能となります。測定は、JIS A 1417 (建築物の現場における音圧レベル差の測定方法)に準じて行います。遮音性能測定には、部屋と部屋の遮音性能を測定する室間音圧レベル差の測定と、扉・窓など各部位を測定する特定場所間音圧レベル差の測定の2種類があります。



株式会社ATSでは、ホール・体育館・会議場・ホテル客室・スタジオ・映画館などの壁、床、天井、建具(サッシ)などの遮音性能測定は、迅速かつ信頼性があるデータ処理で対応いたします。また、実際に音響設計、施工を担当するものが業務にあたるため、その対策に即した測定方法をご提案し、現場にて対策などのアドバイスも可能です。無駄を省いた適切な音響測定により測定及び対策工事のコストダウンにもつながります。また、北海道から沖縄まで、全国対応です。


残響時間の測定においては、東北震災の後、学校・公共施設などの体育館、講堂・ホール・映画館の天井構造補強・改修工事が必要となり、全国で改修工事前と施工後の残響時間を測定し、改修前と音響性能が同等以上に出来ているか検査するケースが多くなっております。また、遮音測定など音響性能測定はもちろん、仕様検討、遮音性能の計算などの音響設計、音響設備の音響調整・改修設計・施工まで、ATSにお任せください。