音響シミュレーションとは、コンピューターに、室形状・反射吸音材料データを入力し、残響時間・エコータイムパターン・音線図などの建築音響特性をシミュレーションにより計算、また、スピーカを配置しそのデータを入力し、伝送周波数特性・明瞭度STIなどの電気音響特性も算出し、より良い室内音響空間を設計することです。また、音源データをコンピューター上の仮想空間で再生することで、その音を聴くことも出来る可聴化シミュレーションもあります。